【完全ガイド】介護タクシーの輸送実績報告書の書き方|全項目を1つずつ解説

第4号様式 第3表の全項目を図解つきで解説。営業収入に含めるもの・含めないものまで

12分で読めます
【完全ガイド】介護タクシーの輸送実績報告書の書き方|全項目を1つずつ解説

輸送実績報告書とは?

提出しないとどうなる?

提出を怠ると、運輸局から催促が届きます。繰り返し未提出の場合、行政処分の対象になる可能性もあります。毎年忘れずに提出しましょう。

公式様式の名前と入手方法

様式のダウンロード

このページから直接ダウンロードできます。下のボタンをタップしてください。マゴライドアプリ内からもダウンロード可能です。

📄 輸送実績報告書の様式をダウンロード

出典:国土交通省(旅客自動車運送事業等報告規則 第4号様式 第3表)

報告書の3つのセクション

セクション対象時点主な項目
事業概況年度末(3月31日)時点資本金、兼営事業、車両数、従業員数
輸送実績4月1日〜翌3月31日の1年間走行キロ、運送回数、輸送人員、営業収入
事故件数4月1日〜翌3月31日の1年間交通事故、重大事故、死者数、負傷者数

【事業概況】各項目の書き方

項目書き方
資本金(資金)の額法人は資本金、個人事業主は事業用の資金総額を千円単位で記入
兼営事業他の事業をしていればその名称を記入(なければ空欄)
事業用自動車数3月31日時点で登録している事業用車両の台数
従業員数事業に従事している人数。カッコ内に運転者数を記入。個人事業主で1人の場合は「1(1)」

【輸送実績】各項目の書き方 — ここが一番大事

項目書き方注意点
走行キロ(キロメートル)お客様を乗せて走行した年間の距離空車での移動(迎車・回送)は含めない
運送回数(回)お客様を運送した回数往復の場合は行きと帰りで2回カウント
輸送人員(人)運送した人数の延べ人数同じ人が往復なら2人。同乗者も含む
営業収入(千円)メーター運賃と迎車料金の合計を千円単位で記入介助料・車いす代・オプション料金は含めない

営業収入でよくある間違い

営業収入にはメーター運賃と迎車料金のみを記入します。介助料、車いすレンタル代、ストレッチャー代などのオプション料金は含めません。売上全額を書いてしまう間違いが非常に多いので注意してください。

走行キロの数え方

走行キロはお客様が実際に乗車している区間の距離です。営業所からお客様のお迎えに向かう距離(迎車距離)や、降ろした後に営業所に戻る距離(回送距離)は含みません。往復の場合は行きの距離と帰りの距離を合算します。

【事故件数】各項目の書き方

項目定義
交通事故件数道路交通法第72条第1項の交通事故(軽微な事故も含む)
重大事故件数自動車事故報告規則第2条に該当する事故
死者数交通事故による死亡者数
負傷者数交通事故による負傷者数

提出方法は4つ

  1. 窓口持参 — 運輸支局の窓口に直接持参
  2. 郵送 — 返信用封筒(切手貼付)を同封して運輸支局へ郵送
  3. メール — 対応している運輸局ではメールでも提出可能
  4. FAX — 対応している運輸支局ではFAXでも提出可能

提出部数

一般的には運輸局用・運輸支局用・事業者控えの3部を作成しますが、部数は地域によって異なる場合があります。事前に管轄の運輸支局に確認してください。

よくある間違い5選

  1. 営業収入に介助料や車いす代を含めてしまう → メーター運賃と迎車料金のみが正解
  2. 走行キロに迎車や回送の距離を含めてしまう → お客様乗車中の距離のみ
  3. 輸送人員を実人数で数えてしまう → 延べ人数(往復なら2人)で数える
  4. 営業収入を円単位で書いてしまう → 千円単位に換算して記入
  5. 提出期限を忘れる → 毎年5月31日まで。早めに準備を

マゴライドなら報告書のデータ集計がワンタップ

マゴライドの輸送実績報告書 自動集計画面
マゴライドの輸送実績報告書画面。ワンタップで自動集計。

運行記録から自動集計。報告書作成の手間をゼロに。

マゴライドなら日々の運行を記録するだけで、輸送実績報告書のデータが自動で集計されます。